2020年5月16日(土)
Saturday 16 May 2020
第84回例会
84th meeting
今日の例会はゲストがなんと7人!オンラインミーティングを開始してからはオンラインでの「安全な場所」であることを担保するため、新規ゲストのご参加を休止していました。今回から、メンバーの紹介に限り新規ゲストも受け入れるように体制を整えて、早速こんなたくさんの方にご参加いただきました。しかもそのうち一人は地球の真裏からのご参加!また、もうひとりは引っ越しをされたかつてのメンバー。こうした参加はオンラインミーティングならではですね〜。かくいう私も遠方に引っ越した旧メンバー。本日の入会式を経て再度メンバーにならせていただきました。
ゲストが多いこともあり、会長のTさんはクラブルールや前回例会の決議事項について再度説明してくださいました。
今日のTMOEはLuさん。さり気なく英語に訳したり、きめ細やかな配慮が行き届き、時間管理の意識もしっかりとした安定の司会進行です。さすが次期会長ですね♫
◆今夜の言葉はCさんが提案してくれた「注意」。英語では、Caution、または、Be Cautious. コロナの昨今の時勢に合いつつ、使いやすい言葉だったので、例会中でも多くの人が使ってくれました。注意して聞かないと聞き落としてしまうほどでした♫
東京レインボーTMCのオリジナルセッションである「レインボーモーメント」の担当はTさん。短い時間ながらも皆さんのキラキラしたエピソードを聞くことができました。このセッションって、東京レインボー感がとっても出るんですよね。ほのぼのしていて、多様性に富んでいて、視界がビビットな色彩に彩られるようです♫今日は「5分間LGBTQ講座」はありませんでした。
◆準備スピーチ
最初のセッションはトーストマスターズのメインである準備スピーチです。本日は4人の方が挑戦しました。今日は特に東京レインボーTMCのメンバーの興味関心が色濃く出ていたようで、社会派で、考えさせられる話ばかり。映画を紹介するにしても「女性がどのように描かれているか」、「ステレオタイプで描かれていないか」という観点であったり、LGBTQに限らず差別や偏見に直面し、リーダーシップとはどうあるべきか考え、その経験を共有してくれました。すっかり私も涙が出そうになって、目頭が熱くなっていました!
◆テーブル・トピックス
休憩の後、即興スピーチであるテーブル・トピックスです。Liさんはディベート形式の面白いお題を出してくれました!しかしながら、今日は時間が短く、話をできたのは2人(涙)。Liさん、せっかくだから次の機会に再度お願いします〜。
◆論評
準備スピーチに対して毎回論評が行われます。論評を通じて、スピーカーは適切なフィードバックを得ることができます。論評の方全員が皆さん非常に適切で良い点を指摘されていました。改善点として印象的だったのが、スピーチの冒頭とタイトルをつなげてみては?という提案でした。例えば、スピーチの出だしをタイトルに結びつくような疑問文で始めるとか。たしかに!そうするとタイトルがさらに活きますね♫
また、Aさんはなんと初論評!(気づかずにゴメン・・・)スピーチに適した話のスピードをTEDから引用してくるあたり、まさか初論評だと気づかないレベルの高い論評でした♫(という言い訳??笑)
総合論評は私。しかし、その時が来たのは、アジェンダ上では時間ゼロ!「時間がない!」と言いつつ、話し始めたら結構言いたいことを全部言ってしまっていたので、そりゃ時間押すわな問題が発生(汗)それだけ時間がなければ、本当に一言だけとかにしないといけないですね。臨機応変な対応もトーストマスターズの学び、次回へ活かしたいです。
他、ヘルパー分野では、Gさんが英語での説明にチャレンジしていたり、Tさんは要点を押さえた簡潔で無駄のない説明、Toさんはズームの共有画面も使用して説明するなど、皆さん、工夫と準備がすごかったです。ゲストの方が多いとさらにやる気が出ますね♫
ゲストの受け入れはオンラインミーティングではまだまだ始まったばかりで、他のクラブでもどのようにゲストをフォローさせていただくか課題だと思います。フェイス・トゥ・フェイスの例会では、会員係やベテランメンバーがゲストの横に座ってフォローしたり、休憩中に質問に答えたり、コミュニケーションが取りやすいのですが、オンラインミーティングではまだまだ模索段階ですね。オンラインミーティングになってさらなる可能性が広がる中、ゲストの方に気持ちよくご参加いただき、さらに東京レインボーTMCを発展させていきたいですね♫
文責:あなたの友達K(Your Friend K)